先日公開した motomi.m fair「NAVY'S」 のコラム、ご覧いただけたでしょうか。
ふわりと揺れるリネンのワンピース、さらりと心地よいコットンのトップス。
その服が出来る前、一枚の生地は、どこで、誰の手で、どんなふうに作られているのか。
motomi.mのものづくりを訪ねて、静岡県内の3つの工場を巡ってきました。
「糸から布へ」「染色工場にて」「仕上げ」。
職人たちがバトンをつなぐ、生地づくりの記録です。
第一章「糸から布へ」
こだわりは生地づくりから
会話が困難なほど大きな機械音が響く工場。
この場所でmotomi.mの生地が織られています。
整然と並ぶ9台の織機を、2人の職人が交代で見守ります。
織り進められるのは1分で数ミリ。生地はその積み重ねで出来上がっています。
motomi.mの製品に使われるのは、繊細な麻の糸。
化学繊維であれば耐えられる速度でも、麻の糸では切れてしまいます。
最新技術で生産スピードが上がるなか、あえて50年以上前の機械を使っているのは、生地への負担をできる限り減らすため。
効率を下げてでも、じっくり丁寧に作ることで上質な生地が完成します。
「今日もいい音だ」
工場の朝は、この会話から始まります。
職人達は高速で動く織機の異常を「音」で聞き分けています。
80歳を超えた今もなお、ものづくりを続けるお二人。
この高度な技術を次世代へ継承できないことは、業界の課題でもあります。
第二章「染色工場にて」
染色の技術
まるで実験室のようなこの場所で、染料の調合から行います。
色見本を見ながらビーカーを使って調合し、小さな布を染めてテストします。
しかし、実際に染める生地の大きさはその1,000倍以上。
綺麗に染め上げられるのはプロの技術です。
染色には3種類の機械を使い分けています。
生地への負担の大きさや効率、皺やムラの出やすさなど、それぞれの機械で得意分野が異なります。
どれも液流染色と呼ばれる技法で、揉み効果による柔らかい風合いが特徴です。
染め上げられた生地は脱水・畳みを経て、仕上げ工場に出荷されます。
第三章「仕上げ」
服になる前に
まず目に飛び込んできたのは、高さ6m近くの巨大な機械。
染色工場から届いた生地はこの機械で仕上げ加工が施され、服地として完成します。
機械の内部は140℃の高温になっており、生地がこの中を通ることで熱によってシワが伸ばされ、美しく整えられていきます。
最後は専用の機械でロールに巻かれ、包装されます。
職人たちがバトンをつなぎ、やっと出来上がった生地。
しかし、これはゴールではなくmotomi.mの服づくりの「はじまり」です。
一枚の生地は、motomi.mのフィルターを通して個性が吹き込まれ、洋服となって私たちのもとへ届くのです。
Special Thanks
ABOUT THE BRAND — motomi.m
愛知県蒲郡市にアトリエを構えるデザイナー motomi によるブランド。
「深呼吸する服」をコンセプトに、体の一部のように毎日着たくなる洋服を展開。
motomi.mのリネン素材は唯一無二の柔らかさで、多くのファンに愛されている。
この生地から生まれた、夏の新作たち。
職人たちが手から手へとつないだ生地は、motomi.mのアトリエで洋服になり、
5月22日(金)から始まる motomi.m fair「NAVY'S」 として、FRENCH Bleu の店頭とECに並びます。
ECサイトでは、5月21日(木)21:00から先行販売。
一枚の生地の物語を、そのまま身にまとってみてください。
同時開催のキャンペーン
NAVY'Sフェアの期間中は、FRENCH Bleuの
1万人達成記念キャンペーンも同時開催しています。
税込16,500円以上のお買いもので、
FRENCH Bleu 限定キーチャームと10%OFFクーポンを、
ご注文の商品に同梱してお届けします。
お一人様1回限り、無くなり次第終了です。
NAVY'Sフェアのアイテムとあわせてお買い求めいただくと、
ボーダータンクトップ(税込22,000円以上)と、
限定キーチャーム+10%OFFクーポン(税込16,500円以上)、
両方の特典をお持ち帰りいただける可能性があります。